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by ウラカワ ウラカワ

オブジェクトストレージ「Wasabi」をローカルにマウントしてみた

オブジェクトストレージ「Wasabi」をローカルにマウントしてみた

こんにちは、ウラカワです。

今回はオブジェクトストレージ「Wasabi」をローカルマシンにマウントしてみたので、その手順をご紹介します。

Wasabiのことをつい最近まで全然知らなかったのですが、とあるCDNを触っている途中でWasabiのサーバーが見えたのがきっかけで知りました。

Wasabiを一言で説明するとAmazon S3互換の超格安オブジェクトストレージです。

  • $ 5.99 / 月(1TB)
  • 超過分 $ 0.0059 / 1GB
  • APIリクエスト無料
  • 転送料無料

となっており有名なオブジェクトストレージと比べると破格!
ドロップボックスのような個人向けオンラインストレージ並の価格帯です。

上限も転送料も無く、これだけ安ければバックアップのようなファイル保存用途にもってこいですね。

公式が推奨しているマウントツールでWindows、Mac対応のものは以下の2つです。

今回は「Mountain Duck」というソフトを使用しました。
Macでお馴染みのFTPクライアント「Cyberduck」の姉妹ソフトです。

Wasabiの設定

1. Bucketの作成

さっそくBucketを作ります。

画面右上のCREATE BUCKETをクリック。

適当な名前をつけてus-west-1リージョンでBucketを作成。

ログ記録やバージョン管理も行えますが今回は使用しません。
(どちらも容量を消費します。特にバージョン管理はファイル分増えていくので注意)

また、外部公開はしないのでPublic Accessは無効のままにしておきます。

2. Policyの作成

次はBucketにアクセスするためのAccess Keyを発行する必要がありますが、このまま発行するとRoot Userに紐付き、すべてのBucketに接続出来てしまいます。

個人用とはいえ全アクセスはちょっと怖いので、特定Bucketの操作権限だけを持ったPolicyを作ります。

PliciesページのCREATE POLICYをクリック。

適当な名前をつけ、以下のように入力します。

Bcuketが複数ある場合はResourceのarn:aws:s3:::●●●をBucket分増やします。

Actionの中身を変更することで書き込み、読み込みなどの操作も制限できます。

3. Userの作成

最後にUserを作成します。

UsersページのCREATE USERをクリック。

Programmaticにチェックを入れ、適当な名前をつけます。

上部の入力欄で先程作ったPolicyを検索して選択します。

Access KeyとSecret Keyが発行されるので必ずメモしておきましょう!
※Secret Keyは発行時しか確認することが出来ません!!!

ユーザー毎に2つしか発行出来ないため忘れると結構面倒です。

これでBucketにアクセスするための準備が整いました。

Mountain Duckの設定

Moutain Duckを公式サイトからダウンロードしてインストール。

次にWasabi用の設定ファイルページからRegion us-west-1をダウンロードして実行。
(このファイルが無くてもAmazon S3設定を使えば接続は出来ますが、追加しておいた方がアイコンが表示されるため分かりやすいです)

ステータスバーのアヒルアイコンをクリックして、表示されたメニューから新規接続を選択します。

一番上のセレクトメニューでWasabiを選択して項目を埋めます。
(選択肢にWasabiが表示されていなかったら再起動)

  • ニックネーム:お好みでOK
  • サーバ:s3.us-west-1.wasabisys.com
  • ポート:443
  • Access Key:発行されたもの
  • Secret Key:発行されたもの
  • パス:Bucket名
  • ドライブレター:Auto
  • 接続モード:お好みでOK

パスには必ずBucket名を入力してください。
これが無いとルートにアクセスしようとしてエラーになります。

接続モードは「オンライン」が全体でローカルの容量消費なしで、「Smart Synchronization」がファイル単位でローカル・オンラインを選べるモードです。

接続出来たら自動的にBucketがマウントされます。
ファイルを置いてみて無事に書き込めたら成功です!

空き容量が7.99EB(エクサバイト)というモンスターディスクの爆誕!!
こんな数字初めて見た・・・

ちなみにバイトの単位は小さい方から以下のようになります。

  1. kB(キロバイト)
  2. MB(メガバイト)
  3. GB(ギガバイト)
  4. TB(テラバイト)
  5. PB(ペタバイト)
  6. EB(エクサバイト)
  7. ZB(ゼタバイト)
  8. YB(ヨタバイト)

専門職でもない限り目にするのはせいぜいTBまでじゃないかな・・・

最後に

今回はローカルにマウントする形でのご紹介でしたが様々な用途に使えます。

MSP360 Backup(CloudBerry Backup)qBackupを使うと自動バックアップ環境も作れます。

もちろんWeb用の静的ファイル置き場としても使えます。
リージョンの兼ね合いでCDNはあった方が良さそうですが、転送料がかからないのが大きいですね。

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