Webサイト制作依頼時に大量の写真をメールで送る方法(パソコン編)

Webサイト制作依頼時に大量の写真をメールで送る方法(パソコン編)

こんにちは。社内一部スタッフは飽き始めてますが、まだまだ「ドラゴンクエストビルダーズ」でまちづくりに励みまくりなかわさきです。楽しい!!!

さて、ホームページの制作をお客様とやり取りしていると、写真を大量に送ってもらう場面が多く出てくるのですが、その際CD-ROMに焼いて送ってもらったり、持参いただくと時間が掛かりますので、メールでやり取りできる方法をご案内しております。

今回はその、「大容量ファイル転送サービス」を使用したファイルの送り方を、ご案内を兼ねて詳しく解説します。

マグネッツはホームページ制作会社ですので今回はタイトルに「Webサイト制作依頼時に」と入れましたが、それ以外のシチュエーションや、写真以外の資料でも方法は一緒です。

目次

どのくらいの容量を超えたら、メール以外の方法で送るべきか?

メールの送受信容量は使用しているプロバイダやサーバー、メールサービスによって異なるため、これ! という決まった容量は正直ありません。例えば、Gmailは25MBまで送受信が可能です。

下記のBIGLOBEのサポート掲示板では「5MB以内」が目安、とあり、こちらが参考になりそうです。

ファイルの容量は、以下の方法で確認可能です。

Windowsの場合

ファイル/フォルダにカーソルを合わせる、または、右クリックで「プロパティ」を表示する。

Windowsでファイル容量を確認する方法

Macの場合

副クリック(またはcontrol+クリック) で「情報」を表示する。

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大量の写真やファイルを送るときに便利な「大容量ファイル転送サービス」

「大容量ファイル転送サービス」とは、ファイルを一度サービスサイトにアップロードし、それを相手側にダウンロードしてもらうサービスです。

メールにファイルを直接添付するのではなく、ファイルダウンロード用のURLをメールに書いて送ることで、大容量のファイルでもメールでやり取りすることが可能になります。

大容量ファイル転送サービスの仕組み

「大容量ファイル転送サービス」は多数のサービスがありますが、今回は無料で、会員登録をしなくても利用できるサイトを3つのみご紹介します。

firestorage(ファイルストレージ)

firestorage(ファイルストレージ)

最大250MBまでのファイルを会員登録不要・無料でアップすることが出来ます。(周りに広告は多いですが…)ファイルアップロード機能はシンプルで使い勝手がいいです。

  • 容量:250MBまで
  • 保存期間:3日~7日間・もしくは指定なし
  • パスワード機能:あり
  • ダウンロード通知機能:あり(会員登録必要)
  • ファイル削除機能:あり(会員登録必要・送信者のみ)

宅ふぁいる便

宅ふぁいる便

1999年にサービスを開始した老舗サービスです。昔はファイル転送サービスといえばこれ! でした。アップロード・ダウンロードが集中する平日の夕方が激烈に重たくてギャーっとなった記憶が…。各段階ごとに使い方がわかりやすく解説されており、普段使い慣れていない人でも使いやすいよう配慮されています。

  • 容量:300MBまで
  • 保存期間:3日間
  • パスワード機能:なし
  • ダウンロード通知機能:あり(会員登録必要、非会員は通知メールの開封通知のみ受取可能)
  • ファイル削除機能:あり(送信者、受信者両方で可能)

Giga File便

Giga File便

最大なんと50GBまでのファイルをアップロード可能。会員登録もなし、無料で利用できます。ただし、大容量のファイルをアップロードできる代わりに、ダウンロードに時間がかかるという意見も。アップロード位置が若干わかりにくいのですが、少し下にスクロールすると表示されます。

  • 容量:50GBまで
  • 保存期間:7日間
  • パスワード機能:あり
  • ダウンロード通知機能:なし
  • ファイル削除機能:あり(送信者、受信者両方で可能)

今回はファイルストレージでのファイルの送り方をご紹介します。各サイトアップロード方法は違いますが、基本的な流れは同じです。

firestorage(ファイルストレージ)でのファイルの送り方

まずは複数ファイルをまとめてひとつのファイルに圧縮する

写真を1点ずつアップロードしていたら、メールに1点づつ添付して送るのとほとんど手間が変わりません。まずは、1点のファイルをアップするだけで済むように、複数のファイルをまとめて圧縮します。

Windowの場合

圧縮したいファイル・もしくはフォルダを選択。
右クリックで「送る」「圧縮(zip形式)フォルダ」を選択。

右クリックで「送る」→「圧縮(zip形式)フォルダ」を選択

すると、同じフォルダ内にzipフォルダが出来ます。
ファイル名は任意の名称に変更可能です。

zipファイルが作成される

フォルダの中は圧縮したままのファイル階層になっています。
zipで圧縮されたファイルを別のフォルダにドロップ&ドラック、もしくはzipファイルを右クリック→「すべて展開」を選択で解凍することが可能です。

フォルダの中は圧縮したままのファイル階層に

Macの場合

圧縮したいファイル・もしくはフォルダを選択。
副クリック(またはcontrol+クリック) で「○○を圧縮」を選択。(ファイル1点の場合はファイル名、複数個の場合はファイル数)

右クリックで「○○を圧縮」を選択

あとはWindowsと同じです。

ちなみに、Mac→Windowsにデフォルトの機能を使って圧縮したファイルを送ると、ファイルが文字化けすることが多々あるため、下記のようなアプリを使用しての圧縮をお勧めします。

サイトにファイルをアップロードする

ファイルストレージのサイトにアクセスします。

ファイルストレージのサイトにアクセス

真ん中、赤いエリアの「ファイルをアップロード」にチェックを入れると、下にアップロードボタンと設定が表示されます。

「ファイルをアップロード」にチェックを入れると、下にアップロードボタンと設定が表示

「アップロード」ボタンをクリックしてファイルをアップロード…の前に、設定を任意で行います。

  • 保存期間の設定:大容量ファイル転送サービスは、ほとんどが一定期間が経過したらサーバーからファイルを削除する仕組みになっています。ファイルストレージはデフォルトで保存期間が3日間となっていますが、1時間~7日間まで設定が可能です。3日間以内に確実に受け取ってもらえない場合は、期間を予め長めにしておきましょう。
  • パスワード:パスワードを設定すると、パスワードを知っている人だけファイルがダウンロードできるようになります。ファイル転送サービスはURLを送るだけでファイルが共有できるという便利な面がある反面、URLさえ知っていれば誰でもダウンロードできる…という危うい面もありますので、パスワードの設定をお勧めします。
  • まとめてダウンロード「さらに高度な機能を使う」にチェックを入れると表示されます。こちらにチェックを入れておくと、複数のファイルを1つのURLでダウンロードできるようになります。1つのファイルのみのアップであれば不要ですが、複数ファイルをアップする場合はチェックを入れておきましょう。

オプションの設定

設定が終わったら、「アップロード」ボタンをクリックして、アップしたいファイルを選択します。するとアップロードが始まり、下にアップ状況のバーが表示されます。ダウンロード用URLが表示されたら完了です。

「アップロード」ボタンをクリックして、アップしたいファイルを選択

URL上の「ダウンロードURLを開く」をクリックするとダウンロード用のページが表示されます。

ダウンロードページ

ダウンロードURLには通常のURLと短縮URLがあります。通常のURLは、途中でURLが折り返してURLをクリックするだけでページが開かない場合があるので、そういった際に短縮URLを使用してください。

ファイルURLをコピーしてメールに貼り付ける

後は、先ほどのダウンロードURLをコピーしてメールにペースト、送信するだけです。パスワードを設定した場合は忘れずにパスワードもお知らせしましょう。

ファイルURLをコピーしてメールに貼り付ける

終わりに

パスワード設定の項目でも触れましたが、「大容量ファイル転送サービス」は無料で会員登録を行わなくても使用できるという反面、ファイルを自社以外のサーバーに預ける・URLさえ知っていれば誰でもダウンロードできる…というセキュリティ的に危うい面もあります。重要なファイルを送ることは避ける、URLを記載したメールを送るとき、宛先に気をつける…など、十分配慮の上ご利用ください。

今回は「パソコン編」でお届けしましたが、そのうち機会がありましたら、「Dropbox」や「Googleドライブ」などのオンラインストレージを使用した方法や、スマートフォンから大量のファイルを送る方法…などもお届けできればと思います。

ではでは。

【おまけ】他スタッフが、写真撮影の際に気をつけていること、サイト制作に使うときに使いやすい写真の撮り方などを、別の記事で解説しています。よろしければこちらもご覧ください 🙂

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