名刺を失敗なくキレイにデザインするためのコツ・ポイント

名刺を失敗なくキレイにデザインするためのコツ・ポイント

なにげにお久しぶりです。かわさきです。元気です。

最近流行りの30日間スクワットチャレンジにチャレンジした結果、3日で眠れないレベルの激痛に苛まれチャレンジ失敗となりました。もうちょっとマイルドな運動で鍛えてから出直したいと思います…。

さて、実は私、Web制作を始める前は印刷屋さんで仕事をしておりました。今回は昔とった杵柄で名刺デザインを作る時に、キレイに仕上げるために気をつけているコツやポイントをまとめてみました。

作例もいくつか作ってみましたので、それではどうぞ!

目次

いまいちイケてないデザイン例

まずは、比較対象としてよろしくない例を作成してみました。

ぼくがかんがえたさいきょうにださいめいし

こ れ は ひ ど い 。

めいいっぱい心を込めて、ダサくなるよう作成しました。正直この作例が一番時間がかかった…。これはわざとひどくなるように作ったんですが、散漫で見づらく、イケてないデザインですね。

デザインのコツを元に修正

コツを意識してキレイに修正した名刺

\ じゃーん! / というほどもないですが…。

これからご紹介するポイントを元にリデザインしました。いかがでしょうか? 相当に見やすくスッキリ、落ち着いた印象になったかと思います。

オーソドックスな名刺をデザインする際のポイント

要素の優先順位を考える

一般的に名刺に記載する要素としては、下記が考えられます。

  • 社名・屋号
  • ロゴ
  • 肩書
  • 個人名
  • ふりがな(ひらがな・ローマ字)
  • 住所
  • 電話・FAX番号・携帯番号
  • E-mail
  • WebサイトURL
  • キャッチコピー、営業品目など

その際、どの要素も並列に扱うのではなく、強弱を付けて扱うことで見やすく・伝わりやすい名刺となります。

要素の取り扱いは人や会社によって変わってきますが、大体下記のようなかんじでしょうか?

ロゴ/社名/個人名 > 肩書 > アドレス(住所/電話番号/E-mail/URL 等) > ふりがな
※キャッチコピーは名刺によって取り扱いが大分変わるので、省略

その中でも例えば、「外回りの営業だから、すぐ連絡が取りやすいよう携帯番号を目立たせたい」「Webサイトを商談後見て欲しいから、URLに目が行くように」など、渡す際、渡した後の使用シーンを想定して考えましょう。

名刺を使用するとき・後から見返した時を想像しながら考える

決めた優先順位を元に、フォントサイズ・配置を決める

以下を意識して決めていきます。

  • 目立たせたい要素は他より大きく・周りに余白持たせる
  • 似た要素はグルーピングしてまとめる、フォント・サイズなどを揃える(住所と電話番号など)

デザインの構成要素はグルーピングする

グルーピングしたとはいえ、あまりにピタッとひっつきすぎると読みづらいので、テキストごとの行間や字間はしっかり空けましょう。

使用するフォントは絞る・ウェイトの太すぎるフォントは避ける

例えば、色々なフォントを混ぜると散漫になり、ごちゃごちゃした印象になります。できれば、使用するフォントは名刺内で1種類に統一したほうが無難です。もしくは名前のみ、社名のみポイントとしてフォント名を変えるなど。

メインにするフォントは遊びのある変わったフォントではなく、ゴシック体 or 明朝体のベーシックなフォントを使用したほうがいいでしょう。

ゴシック体?明朝体?

また、太字はカジュアルな印象になりやすい、小さい字になると潰れやすくなるので、細めのウェイトのフォントを使用したほうがいいと思います。

フォント選びでデザインのクオリティは大きく変わりますので、慎重に選びましょう。

文字を小さくし過ぎない・そして逆に大きくし過ぎない

たまに見かけるのがデザイン性を重視してか、住所などが極端に小さい名刺。

名刺の主たる用途は相手に連絡先を伝えることですので、あまりに小さずぎて読み返せないと本末転倒です。また、自分では充分可読性があると思っていても、老眼の方など、人によっては特に小さい字を読むのが辛い方がいらっしゃいます。

個人的には6ptくらいが可読に耐えられるギリギリのサイズかな…と思います。

本社・支店があったりして、版面に入れる情報が多すぎて小さくならざるおえない場合は住所を裏面に移すなど、工夫が必要です。

とはいえ、あまりに大きすぎると野暮ったい印象になりますので、大きくしすぎず、程々のサイズで…。

端ギリギリに文字を置かない、適度な余白を設ける

たまに、端ギリギリに文字が置いてある名刺を見かけますが、掲載内容に余裕があるなら内側に収めたほうが収まりがいいです。91×55mmの名刺の場合、私は大体5mm程度は周りに余白を取るようにしています。

端ギリギリに文字を置くと、印刷する際に切れてしまう危険性がありますので、そういう意味でも内側に寄せておいたほうが無難です。

端ギリギリだとまとまりがない、印刷で切れる可能性もUP

また、余白はデザインの重要な要素ですが、名刺ではさらに重要度が高くなります。フォント選びとともに、余白の使い方に名刺デザインのセンスが出ます。まだ版面が余ってるから…といって、無闇矢鱈に情報を増やさないようにしましょう。

余白を活かすため、思い切って名刺以外を裏面に移したり…

要素は型に添って揃える

適当な位置に配置するのではなく、法則に則って揃えます。

以下、例を4点制作しました。

1.左にテキストを配置する場合

左にテキストを配置する場合

2.右にテキストを配置する場合

右にテキストを配置する場合

3.中央揃えの場合

中央揃えの場合

4.縦書きの場合

縦書きの場合

こちらはあくまで一例ですが、世間一般の名刺を眺めていると、ある程度の決まった型が見えてくるかと思います。

注意する点としては、全ての要素をガチガチに揃えるのではなく、配置した要素のバランスを見て微調整をする必要があるということです。

例えば、マグネッツのロゴは円形なので、少しガイドの外に出したほうがバランスがよかったり(例1)、左にテキストが多いので、中央の重心を少し右にずらす(例4)などです。

終わりに

今回は私が普段、名刺を作成する際に心がけている要点をまとめました。

作例を見てもおもしろみのない、ありきたりなデザインと感じられたかもしれません。

ただ、名刺はブランディングツールであると同時に、自分の情報を相手に正確にお伝えするためのツールでもあります。ある程度、前例にならったフォーマットを踏襲することで、伝わりやすく・もらった人が見返し易い名刺を作ることができると考えます。

…と書いておきながらなんですが、没個性的な名刺は一度名刺ケースにぽいっとされてしまうと、悲しいことにその他多数のの名刺に埋もれがちです。「この名刺いつもらったっけ? ていうか誰だっけ…」とならないためには、キラリと光る個性が必要ですね。

マグネッツでは名刺デザイン・印刷のご提案も行っているので、サイトのご依頼をいただく際は是非合わせてご相談ください! というか私が名刺のデザインを作るの大好きなので、どうぞご依頼お願いします…w

※名刺など印刷物の制作は、サイトをご依頼いただいたお客様限定のサービスとなっております。あしからずご了承ください。

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