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by かわさき かわさき

Google Analytics クロスドメイントラッキング+マルチトラッキングで計測する

Google Analytics  クロスドメイントラッキング+マルチトラッキングで計測する

こんにちは。最近やたらとカラスにハンガーを盗まれて怒り心頭のかわさきです。盗まれて初めて知ったんですが、カラスはハンガーを巣の材料にするらしいですよ。個人的には住み心地悪そうな気がするんですが…。

ワイヤーのハンガーをご利用の方は春~初夏はお気をつけください!

さて今回は、先日、Googleアナリティクスでクロスドメイントラッキング&マルチトラッキングで計測するための設定を行ったので、その作業メモを兼ねて記事にしてみました。

※こちらの記事で紹介するトラッキングコードはユニバーサルアナリティクス(UA)のコードになります。

目次

クロスドメイントラッキング/マルチトラッキングとは

通常、Googleアナリティクスは1つのドメインに付き1つのトラッキングID(UA-********-1 など)を設置して計測しますが、カスタマイズすることによって複数のドメイン間や1サイトに複数のトラッキングIDを設置して計測することも可能です。

クロスドメイントラッキング(複数のドメイン間で計測)

複数のドメインで構築されているサイトを同一サイトとして1つのトラッキングIDで計測します。

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例えば、お問い合わせフォームやカート機能で外部のサービスを使用している、コーポレートサイトで商品を紹介→ECサイト(別ドメイン)で購入といった…など、訪問→ページ移動→コンバージョンの間に別ドメインに移動する場合です。

マルチトラッキング(複数のトラッキングIDで計測)

1つのサイトに複数のトラッキングIDを設置して計測します。

02

管理上の問題で、複数人が別々のプロパティで確認したい場合などに使用します。

クロスドメイントラッキング+マルチトラッキングで計測する

ここからが本題になりますが、今回行う設定はこうなります。

03

2つのサイトを1つのサイトとして計測しつつ(クロスドメイントラッキング)、それぞれのドメインを個別のサイトとして計測(マルチトラッキング)します。

プロパティ(トラッキングID)を3つ用意

まずは、

  1. AとB、2サイト合同で計測するためのID
  2. ドメインAのみを計測するためのID
  3. ドメインBのみを計測するためのID

を用意します。

04

上のキャプチャはテスト用に作ったアカウント・プロパティなので、同じアカウントに作成していますが、特に同じアカウントのIDを使用しないといけない…といった成約はありません。

トラッキングコードをカスタマイズする

デフォルトのトラッキングコードは

このようになっています。

まずは、クロスドメイントラッキング・マルチトラッキングそれぞれ個別に設定した場合のコードをご紹介します。

クロスドメイントラッキングに対応したコード

デフォルトのコードを下記のように書き換えます。

この3行を変更・追加しました。

Googleアナリティクスではドメイン毎にcookieを管理するため、デフォルトのトラッキングコードではドメインを移動するとセッションが途切れてしまいます。そこで、セッションが途切れないようドメインを移動するリンクにパラメーターを設定する必要があります。その設定を行っているのが上記のコードです。

それぞれのサイトにトラッキングコードを設置して、ドメインを移動するとurlに

http://aaa.jp/index.html?_ga=1.113058502.338097005.1432192751

というようにパラメーターが付与されているのが確認できるかと思います。(確認できない場合は設定が上手くいっていませんので要見直し。)

マルチトラッキングに対応したコード

デフォルトのコードを下記のように書き換えます。

この2行を追加しました。

2つめの以降のトラッキングIDには任意で名前をつける必要があります。1行目、「{‘name’: ‘newTracker‘}」の部分です。「nweTracker」は任意なので、好きな名称に変更可能です。

そこで付与した名前を2行目、「ga(‘newTracker.send’,’pageview’);」という風に挿入します。

これで、2つめのトラッカーにもページビューが送信されるようになります。

クロスドメイントラッキング かつ マルチトラッキングに対応したコード

いよいよ本題です…といっても2つのコードを合わせるだけですが><

2点、注意が必要です。

1点め。上記はドメインA用のコードになります。
ドメインBに挿入するコードは、

を、ドメインBのトラッキングIDに変更する必要があります。

2点め。マルチトラッキングの項目で書いたように、2つめの以降のトラッキングIDには任意で名前をつける必要があるので、2番めにくるトラッキングIDに「{‘name’: ‘newTracker’}」を入れる必要があります。

もし仮に「ドメインA単体用→ドメインA+B用」という順番で記載する場合は

…となるということですね。

レポート画面用に設定変更(クロスドメイントラッキング用)

クロスドメイントラッキングの場合、デフォルトのままでは正常な解析ができないので設定を行います。

ページURLをドメインから表示されるように

通常、レポートの「行動」→「サイトコンテンツ」で表示されるURLは下記のようにドメインが省かれています。

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複数のドメインで計測を行っていると、このままではどのドメインのページかひと目でわからないので、ドメインが表示されるよう設定します。

「アナリティクス設定」を表示し、対象のアカウント・プロパティ・ビューを選択して「ビュー」の「フィルタ」に進みます。

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そこで「+新しいフィルタ」ボタンを押し、下記のように設定して保存します。

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  1. フィルタ名:任意で設定
  2. フィルタの種類:「カスタム」を選択、「詳細」をチェック
  3. フィールド A -> 引用 A:「ホスト名」を選択、「(.*)」を入力
  4. フィールド B -> 引用 B:「リクエストURL」を選択、「(.*)」を入力
  5. 出力先 -> 構成:「リクエストURL」を選択、「$A1$B1」を入力
  6. 「フィールド A は必須」「フィールド B は必須」「出力フィールドをオーバーライド」をチェック

これで、表示URLがドメインからになります。

09

計測するドメインを「参照元」としてレポートに表示されないようにする

デフォルトのままでは、計測している各サイトからのアクセスも参照元に上がってしまうので、表示から除外します。

「アナリティクス設定」を表示し、対象のアカウント・プロパティを選択して「プロパティ」の「トラッキング情報」→「参照元除外リスト」に進みます。

こちらのように、該当のドメインを「,」区切りで設定して作成します。

08

終わりに

今回はタグの構造を把握するために手動で設定しましたが、こういった込み入った設定を行う場合はGoogleタグマネージャーでやったほうがやりやすいかと思います。

Googleアナリティクス、色々勉強中ですが、こちらの書籍が逆引きでやりたいことを探しやすくて助かってます。

それでは!

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