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by かわさき かわさき

ざっくりホームページ制作関連 用語辞典 その3:アクセス解析編

ざっくりホームページ制作関連 用語辞典 その3:アクセス解析編

こんにちはかわさきです。なんだかすっかり秋の空ですね。今年の夏は涼しい日が多くて過ごしやすかったのですがそれはそれで夏っぽい日が少なくてさびしいなぁ…などとわがまままことを思いました。

さて、用語集第3弾ですが、今回は「アクセス解析」関連の用語でお送りします。

カタカナ語が多かったり、なにかとわかりづらいアクセス解析関連の用語…相変わらずのざっくり説明ですが、うまく「なるほど」と思って頂けますと幸いです。

【バックナンバー】

目次

アクセス解析とは?

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Webサイトに来た人が「どこから訪れたか?」、「サイト内でどのような行動をとったか?」などを各種データから解析することです。

一例ですが…

  • 何人の人が一日にサイトへ訪れたか?
  • どのサイト(リンク元)から訪れたか?
  • 検索エンジンでどんなキーワードで検索したのか?
  • どのページが一番見られているか?
  • どのページからサイトを離れてしまったのか?
  • どの時間や曜日がアクセス数が多いのか?

…など、様々な情報を得ることが可能です。

なぜ、アクセス解析をするのか?

それは、「Webサイトをより良く改善していくため」です。

サイトをインターネット上で公開するということは、必ず何かしらの目的があると思います。その目的はただサイトを公開するだけで自動的に達成されることはありません。必ず、サイトへ集客し、ユーザーにお問い合わせや購入などの行動を起こしてもらわなければいけません。

どんなにおもしろい情報や魅力のある商品を掲載していても、うまくサイトに集客できていなかったり、サイト内の動線が悪いために折角来てくれた人がページに辿りつけなかったりすることがあります。実にもったいない!

アクセス解析でサイトに訪れる人のデータや行動を推測することによって、なぜ効果が上がらないのか?(逆に効果が上がるのかも)を洗い出し、改善していくことが可能になります。

また、Webサイトの場合、素早く、そしてより正確に・よりきめ細かく改善策を打っていけることが何よりも強みです。

チラシなどの印刷物と比べると、印刷物の場合 版面を作って→印刷して→配布して→効果を見て …というサイクルこなすにはかなりの時間と手間・費用がかかりますが、Webサイトの場合は一度作ったサイトは少しずつ・何度でも・比較的簡単に更新することが可能です。

例えば、「ブログ記事の最後に【詳しくはこちら】というテキストで商品ページにリンクを入れてみたけどクリックされていないな…なら、【この商品を購入する】にテキストを変えてみようかな?」といった改善ならすぐに出来ますね。

そしてチラシの場合、どこで手にとって、どういう風に読んで、何が決め手になって問い合わせたのか…など細かい情報はわかりませんが、Webサイトの場合、細かくデータを見ていけばこういったとても有益な情報も知ることが出来てしまいます。

このように、アクセス解析はサイトを運営していくにあたって必須といても過言ではないほど大事なものなのです。

どうやってアクセス解析をするのか?

一般的にアクセス解析サービスを使用します。
アクセス解析サービスは色々なものがありますが、現在最大のシェアを誇っているのはご存知Googleが提供する GoogleAnalytics(グーグルアナリティクス)です。

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Googleアナリティクス はGoogleアカウントさえ持っていれば無料で使用することが可能で、解析に必要なデータをひと通り網羅しています。

また、Google AdWords(リスティング広告)など、他のGoogleのサービスと連携して解析することが出来るのも大きな利点です。

ただし、高機能であるがゆえに解析画面などがとっつきにくく、使いこなすのがなかなかに難しい…という面もあります。

その他、地域分析を特化したもの、広告との連動に強いもの、見やすい管理画面にこだわったもの…など、様々な特徴を持ったアクセス解析サービスが有料・無料で多数提供されています。

解析を利用するにはWebサイトにサービスが提供するソースコードを埋め込む方法がほとんどです。

アクセス解析関連キーワード

それでは、管理画面などで使用されているキーワードを簡単にご紹介します。サービスによって微妙に違うこともありますが、概ね似たような用語が使用されています。

合わせて、少しでも分かりやすいよう、本を見る場合に例えてみました。

アクセス数関連

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ユニークユーザー数(UU)

計測期間内にサイトに訪れた延べ人数です。

「1000UU」といったようによく表記されます。
Googleアナリティクスでは「ユーザー」と表記されています。

サイトで効果を上げるには、まずはアクセスする人数自体を増やしていかなければなりません。

同一期間ごとの増減を比較する(例えば日・週・月など)ことで、様々なことを推測することが可能です。

ページビュー数(PV)

計測期間内にサイト内で閲覧されたページ数の合計です。

「5000PV」といったようによく表記されます。
Googleアナリティクスでは「ページビュー数」と表記されています。

サイトに訪れたユーザーは複数ページを閲覧することがほとんどなので(トップページ→会社概要→お問い合わせ…など)、必然的にユニークユーザー数より多くなります。

セッション数

計測期間内の訪問回数です。
Googleアナリティクスでは「セッション」と表記されています。

ユニークユーザー数・ページビュー数との違いがわかりにくいのですが、その中間…といったところでしょうか?

Googleアナリティクスでは、ユーザーがサイトで 30 分以上操作を行わなかった場合、それ以降の操作は新しいセッションと見なされます。(例えば、再訪問まで30分未満であれば「1セッション」、再訪問が30分以上あとであれば「2セッション」)

セッション数がユニークユーザー数より多い = 興味を持って何度もアクセスしているユーザーがいる。

すなわち、「ユーザーがどれだけサイトに興味を持って、積極的に関わっているか」の目安にすることできます。

平均ページビュー数

ページビュー数をユニークユーザー数、もしくはセッション数で割った値です。
ユーザー1人あたりが1回の訪問にあたってどのくらいのページを見たかが分かります。

平均ページビュー数が多い = ユーザーが次々にページを移動し、興味を持ってサイトを見てくれていると判断できます。

人気ページ

ページごとのページビュー数をランキングすることで、どのページがよく見られているかがわかります。

Googleアナリティクスでは、「サイトコンテンツ→すべてのページ」から確認することが出来ます。

ユニークユーザー数、ページビュー数、セッション数を本で例えると…

  • ユニークユーザー数・・・何人がその本を手にとったか?
  • ページビュー数・・・合計で何ページ読まれたか?
  • セッション数・・・何度本を手に取られたか?
  • 平均ページビュー数・・・本を手にとった時、平均で何ページ読んだか?

訪問・滞在関連

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ランディングページ

サイト訪問の際に入り口になるページのことです。

よく、広告用の縦に長いページを「ランディングページ」と呼びますがそれとは似て非なる意味で使われています。

Webサイトはトップページが入り口で…と考えがちですが、決してそうではなく公開されている全てのページが入り口となる可能性を持っています。

流入数が多いページが、どこから流入しているのか、どんなキーワードで流入してくるのか、では、流入してきた人をどう他のページに誘導したらいいのか…などなど、解析することで様々な改善策を考えることが可能です。

直帰率

ランディングページ(1ページ目)でユーザーが離脱(別のサイトに移動した/サイトを閉じた)した率です。

10%だとすると、10人中1人は1ページ目で離脱したことになります。

どのくらいの値が適切かはサイトにより異なりますが、極端に高い場合、他のページを見てもらえていない(例えば検索エンジンからページを開いて「ここは違うな…」と判断してまた検索に戻った、など)為、サイトに何かしらの問題があることが考えられます。

※ただし、頻繁に更新されているブログなどリピーターが多いサイトの場合、更新された1ページのみ見て離脱する人が多いと予想されるので、高い数値が出る傾向があります

離脱ページ

ランディングページとは逆に離脱した(ユーザーが読むのを辞めてしまった)ページのことです。

例えば、お問い合わせフォームの入力画面で離脱する人が多い…となると、フォームが入力しづらいのではないか?などが予測されます。

平均滞在時間

ユーザーが平均してどのくらいの時間、サイトを見ていたかの値です。

平均滞在時間が長ければ長いほどサイトをじっくりみてもらえている、と考えるられます。

ランディングページ、直帰率、離脱ページ、平均滞在時間を本で例えると…

  • ランディングページ・・・どのページから本を開いたか?
  • 直帰率・・・本を開いてすぐ閉じた人がどのくらいの確率でいるか?
  • 離脱ページ・・・どのページで本を閉じたか?
  • 平均滞在時間・・・どのくらいの時間、本を読んだか?

リファラ・検索関連

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リファラ(参照元)

ユーザーがサイトに訪れるときに利用したリンク元のことです。

リファラは主に3種類に分けられます。

  • 検索エンジン・・・google、Yahoo!などで、キーワード検索してきたアクセス
    (Googleアナリティクスでは「google / organic」「yahoo / organic」と表示)
  • 参照サイト・・・他のサイトに張られたリンク経由のアクセス。Twitter、Facebookなど、SNSのポスト経由のアクセスも含まれます。
    (Googleアナリティクスでは「magnets.jp / referral」「facebook.com / referral」と表示)
  • ノーリファラー・・・直接URLを入力したり、ブラウザのお気に入りから、メール・Excel内のリンクなど、Web上にリンク元のないアクセス
    (Googleアナリティクスでは「(direct) / (none)」と表示)

Googleアナリティクスでは「すべてのトラフィック」から、また、「すべての参照元」で参照サイトのみを確認することが出来ます。

リファラの割合で色々なことを推測することが可能です。例えば、

  • 検索エンジンからが多い・・・新規ユーザーが多い、検索エンジン対策がうまくいっている
  • 参照サイトからが多い・・・Web上でサイトが多数紹介されている=話題になっている
  • ノーリファラーが多い・・・サイトにダイレクトにアクセスしている人がいい=リピーターが多い

などなど。

また、どんなサイトからリンクが張られているか、どういう風に紹介されているかなどをチェックすることも重要です。

検索キーワード

どんなキーワードで検索してサイトに訪れたかが分かります。

検索キーワードには「ユーザーの知りたいこと」がダイレクトに詰まっています。

例えば「ショッピングカート 比較」の場合、ショッピングカートの契約を検討していて、比較してる情報がほしいんだな…などと予測できますね。

ユーザーがどんな情報を知りたくて訪問しているかという情報は、これから増やしていくコンテンツ内容を決める指針になります。
また、「え?こんなキーワードで!?」という意外なキーワードで訪れている情報も分かったりしますので、運営サイトをユーザー目線で見るのにも役立ちます。

※Googleアナリティクスでは「キーワード → オーガニック検索」から確認することが出来るのですが、現在Google検索の仕様上の問題で「(not provided)」という表示が大半を占めるようになっています。別の方法で見ることなどもできるのですが長くなりますので今回は割愛します。

リファラ(参照元)、検索キーワードを本で例えると…

  • リファラ(参照元)・・・どこでその本を知ったか、手にとったか?
  • 検索キーワード・・・何を知りたくてその本を手にとったか?

ユーザー関連

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新規ユーザー率

サイトに新規で訪れたユーザーの割合です。

例えば新規セッション率が65%の場合、65%が初めてサイトに訪れたユーザー、35%がリピーター(2度目以降の訪問)となります。
Googleアナリティクスでは「新規セッション率」と表記されています。

新規セッション率が高い = 新規ユーザーの多いサイトとなり、新しいアクセス元が増え、新規のアクセスが増えていると予測できます。

ただし逆にリピーターが減っているということにもなりますので、極端に新規ユーザーが多い場合はリピーターを増やす改善を行ったほうがいい場合もあります。

その他のユーザー属性

他にも様々な情報を得ることが可能です。

  • 地域・・・どの国、県からアクセスしているか
  • ブラウザ・OS・・・どんなブラウザやOSを使用してるか
  • デバイス・・・どんな機器を使用してアクセスしているか(パソコン、スマートフォン、フューチャーフォン etc…)

ユーザー関連を本で例える…

  • 新規ユーザー率・・・どのくらいの割合で、新しい人が本を手にとっているか?
  • ユーザー属性・・・どこで本を手にとったか、どんな場所で本を読んでいるか? etc…

終わりに

解説途中でも何度か書いていますが、アクセス解析において全てのサイトに当てはまる「この値が○○だから△△だ!!」という完璧な法則はなく、サイトの内容や目的などによって変わってきます。

アクセス解析はとても奥の深いもので、簡単に理解できるものではないのですが、まずは興味を持ってデータを見て見るところから始めてみませんか?

また、アクセス解析で得られるのは機械的なデータですが、その先にはいるのは未来のお客様になるかもしれないユーザー=人です。人の心を想像し、おもてなしの心を大事に改善を行って行きたいですね。

それでは!

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