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by しょうやま しょうやま

ネコとわたしのふたり暮らしvol.21 猫は化ける?国によって違う猫へのイメージ

ちなみに、キジの子より先に黒の子がベッドに来ていたら
キジの子は10秒ほど固まってその後引き返して去っていきます><

 

最近、愛猫家の間でまことしやかに囁やかれていることがあるのを知っていますか?

「お猫様は人の言葉を理解しておられる」

もともと「猫は10年生きると人語を理解する」と言いますよね。いま現在は家猫の平均寿命もぐっと延び、10年どころか20年も長く生きてくれる子も多いです。となると、世の中人語を理解する猫だらけになってしまいますね。

もちろん、それらは猫好き達の楽しい戯れ話に過ぎないのですが、古今東西、あらゆるところで猫に対して似たような話があるのでそれらをまとめてみたいとおもいます。

日本では長く生きた猫は化け猫になるという言い伝えがある

日本には古くから「猫は年をとると猫股になる」という言い伝えがありますよね。「猫は10年生きると人語を理解する」の元ネタはこれになります。

猫股とは猫の妖怪のことで、猫は長く生きると尻尾が裂けて二つになり人の言葉を理解し変身したり人を襲うようになるとのこと。調べると江戸時代の随筆に、「十年あまりも生きた猫だったらすべて言葉をしゃべれるようになります。さらにそれから四、五年もすると、不思議な能力を身に付けます。しかしそこまで長生きする猫はほとんどいません」と語る老猫の話がでてくるようです。

そのころから長く生きた猫は不思議な力を持つのでは?と思われていたようですね。

ちなみに、「猫の化け物」が登場した最古のものは平安時代の書物だそうです。

中国にも古い時代から猫の妖怪に関する言い伝えがある

もっと古くからの文献が多く残っている中国ではどうでしょう。平安時代よりも古い隋の時代にすでに「猫鬼」という妖怪がいると記されているそうです。

また、同じ中国のとある地方では人間に3年飼われた白猫は人間を化かすといわれていたり、月から妖力を得るので月を見つめている猫を見つけたら殺さなければいけない!などというちょっと物騒なものもあったそうです。

ヨーロッパでは不吉のシンボル黒猫

ヨーロッパでは猫自身が人語を解するというよりは、黒猫は魔女が変身した姿だと言われ酷く虐げられていました。これは根強く残っていて、今でもヨーロッパでは黒猫は好ましく思われていないところも多く、有名なところでは「黒猫が横切ると不幸になる」とか。

しかし、おなじヨーロッパでもイギリスなどでは幸運のシンボルだったり、日本でも黒猫は『福猫』として招き猫のモデルだといわれていますよね。不吉だったり幸運だったり勝手なものです

古代エジプトでは猫は神聖なものの象徴

ぐっと遡って紀元前4000年頃、エジプトではすでに猫は害獣駆除の家畜として人と一緒に暮らしていたようです。そのためでしょうか、古代エジプトでは信仰の対象として猫のモチーフが多く用いられ、紀元前900年ぐらいはファラオの守護神「バステト」神のイメージが猫の姿であったりと、猫=神とされていたようです。

エジプトにおける猫人気は根強いものがあり、紀元前500年ペルシアにおけるエジプト侵略の際、ペルシア兵は自分たちの盾に猫を張り付けて出陣し、その盾をみたエジプト兵達はどうしても戦うことができずペルシアに敗北した。という話は有名ですよね!

ネット上で話題となったエピソード

SNSで拡散されたエピソードなのですが、飼い猫が家出したまま2週間。落胆した飼い主は近所のボス猫とみられる野良猫に相談してみたところ、次の日に家出していた猫が帰ってきたというもの。ボス猫が落胆した飼い主の言葉をきいて家出していた猫に帰るように促してくれたにちがいない!というお話です。

このエピソードをみて「うちの家出猫も帰ってきた!」という声が続出して愛猫家の間では話題になりました。(ネットで)

もちろんネット上の話なので真偽は全く謎ですが、なんとなくほっこりするエピソードですよね

猫の認知に関する研究論文では

また、以前も猫の知能についてのお話で触れましたが、少ないながらも猫の記憶能力や認知に関しての研究成果は少しずつ増えているようです。

その中で、猫は飼い主やほかの人間との声を明確に聞き分けができていることがわかったり、人間でいう2歳児程度には数の認識ができる、「対象の永続性」という認知能力は備えている…などの研究結果が上がっています。

また、猫は人間の気持ちをちゃんと読み、飼い主の感情に併せて行動を変えることができる、という研究結果もあり、これは飼い主にとってはとてもうれしいものですね。人の気持ちを感じ取ることができ、声の違いも認識できているのであれば、ひょっとすると言葉もわかっていたりするのでしょうか…!!?と期待せずにはいられません。

最後に

ちなみに私もなんとなく私たちの言葉を理解してないかな??って思うふしがいくつかあったりするので、最近は猫の前ではあまり悪い言葉を使ったり悪口を言ったりはしないようにしていますよ。そして「ありがとう、大好き!」という言葉はたくさん伝えるようにしています。

理解しているのか?理解したうえでいうことを聞かないのか?その真偽はわからないのですが

じっとこちらを見つめて佇むそのお姿は、そこはかとない気品やミステリアスなものを感じてしまいます。そして人間にはとても掌握しきれない数々の謎行動などもあいまって、猫の神秘性が高まっているような気がします。

そしてつい私たちは「お猫様はなんでもお見通しである!私たちの言葉など理解されているに決まっている!」と感じてしまうのかもしれませんね。

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