ネコとわたしのふたり暮らしvol.14 猫の活動空間について

こんにちわ、しょうやまです。

 

さて、今日は「猫の活動空間」について。

里親探しの時にも触れましたが、わたしはできる限り家猫は完全室内飼いであって欲しいと思っています。

それは、第一に外は猫にとって危険が多すぎるという事です。

車や、猫嫌いの人間、好戦的な野良猫、カラスや鳥、猫が感染する沢山の病気、猫を標的にする虫…。ざっと考えただけでたくさん出てきます。これらの危険から愛猫を守るためには、一切外に出さないのが一番ではないでしょうか。

また、もう一つの理由として、飼い猫が自由に外を歩き回りご近所に迷惑行為をする可能性が、なかなかに高いのです。

他人の家の庭に粗相をすることが習慣になってしまったり、他人の家の車のボンネットがお気に入りの昼寝場所になってしまったり。こういったご近所トラブルはよく耳にします。

確かに、家の中に閉じ込めるのはかわいそう…という感覚も解るにはわかるのですが、猫の安全面についても人間たちの都合においても、この両方の面で、猫を放し飼いすることは好ましい事ではないと思います。

「活動範囲は家の中」は広い?狭い?

猫を飼っていると窓の外をずっと眺めていたりして、外に出たいの?ここは狭いの?と切なく感じることがあります。しかし、もともと成猫まで野良猫で外の世界を知っている猫でなければ、室内という限られたスペースでも特にストレスは感じないようです。

もともと猫は、横の広さより高低差のある縦の空間を好むので、キャットタワーを置いたり、家具の配置を工夫して高いところに登れるようにするととても喜びます。

また、物陰に潜んだり、狭いところに入り込むことも好むので、そういったスペースをあらかじめ用意しておけば十分と言えます。また、猫はそういった自分が大好きな場所を自力で見つけ出します。

猫は基本的にかくれんぼの名人

そもそも猫は狭い空間にぴたっと身を寄せるのを好む生き物。家の中でも、暗くて物音がしなくて狭い隙間に入り込むときっと落ち着くのでしょうね。

なので、押入れやクローゼットの中のちょっとした狭い隙間とか大好きです。荷物を取り出すためにクローゼットの扉を開けて、そのままうっかり開けっ放しにしていると、猫はウキウキで中に入り、自分が落ち着けそうな狭い隙間を探し出します。

その後、荷物を戻したときに猫が潜んでいることに気づかず扉を閉めてしまうと、そのまま猫は閉じ込められてしまいます。これは結構よくあることなので、扉を閉めるときは猫の居場所を確認するよう気を付けましょう。

もし閉じ込めてしまっても、定期的に猫の居場所を確認する習慣をつければすぐに発見できます。また、出勤など、長時間家を空ける前は特に気を付けて。必ず猫の顔を見て「行ってきます。」と挨拶するようにするといいですね。

家の中は自分のテリトリー

猫は自分のテリトリー内について全てを確認したがります。家猫の場合は家の中がテリトリーと言えますね。その場合、普段は閉めているクローゼット中や、収納の引き出しの中も猫にとってはそこはテリトリー内です。

猫は毎日、自分のテリトリーの様子をチェックしてまわる習慣があるのですが、このクローゼットの中などは、自分では扉や引き出しを開けることが出来ないのでチェックできません。そこで飼い主が開けた時をチャンス!と狙っているふしがあります。

引き出しを開けると気になって気になってしょうがない様子でのぞき込み、隙あらば入り込もうとしてきます。好奇心のように見えますが、どちらかというとテリトリー内を確認したいという本能的なものだと言われています。

扉の中、引き出しの中は、猫たちは狙っていることが多いのです。

「いつもと違うこと」にとても敏感

猫にとって家の中が自分のテリトリーなので、家の中の変化は見逃しません。

たとえば新しく家具を購入したとき、荷物が届いた時、家の中に新しく何かが持ち込まれると、すぐに駆けつけて臭いを嗅いだり乗ったり入ったりと、猫チェックを行います。

新しくモノを持ち込まなくても、模様替えなどで家具レイアウトが変わると、その都度念入りにチェックを行い、新しく登れるようになった足場、新しく出来た空間を確認していきます。扉を開けると、その開いた扉を足場とみなして登りだしたりします。

こういった猫の行動は飼い主にとっては何かと邪魔だし危ないんですよね。でも猫たちにとってはこれも大事なテリトリー内のパトロール作業なんです。

「閉める」ときに気をつけたい

このように、ちょっとした家の中の動きでも文字通り首を突っ込んでくる猫。こうした行動をやめさせることはなかなか難しいので、飼い主サイドで注意するしかありません。

自分が経験したのは、クローゼットの引き出し収納ケースに洗濯物をしまった後、引き出しを押し込もうとしても全然引き出しが入らず、あれ?あれ?と引き出しを全部引き出して奥を見るといつの間にか猫が入り込んでいた…ということがありました。
この時、何も考えず力任せにぐいぐいと押し込んでいたら、猫は中で圧迫されたのでは…とハラハラしました。

他に、クローゼットの折れ戸を開け中の整理をした後、折れ戸を閉じようとしたとき、ふと視界の上のほうがチラっとしたので目を向けると開けた折れ戸の上に猫が登って座り込んでいたこともありました。チラっとしたのはだらんと垂れたしっぽ。

クローゼットの折れ戸はスムーズにスライドするようになっていたので気づかずに普通に閉めていたら結構な勢いでどこか挟んでしまったのでは…!?と今でも思い出してはドキドキします…。

思った以上に猫は飼い主のそばをついてまわり、いろんなところに入り込んだり登ったりします。引き出しを開ければ大体首を突っ込んできますし、足場をみつけたらよじ登ろうとします。だから、本当に、本当に、何かを動かすときあたりを確認するようになりました。

ケージで猫の安全を確保

どんなに飼い主側が注意を払っていても、まったく予想しない事をやらかしてしまうもので、どうしても限界がありますよね。特に身体も小さい仔猫は本当に予想できません。

なので、家の中に危なそう箇所がいくつもあったり、家族が多くて配慮が行き届かなそうだったり、そして、仔猫がいる場合。こういった場合は、ケージをつかって猫の行動範囲を限定させると猫の安全も飼い主の安心も確保できると思います。

もちろんずっと閉じ込めるのではなく、外出するときや、家事・調理をするとき、就寝時にはケージに入ってもらって安全を確保。それ以外はのびのびと歩き回れるようにするなど、限定的に活用することをお勧めします。

一室を猫用に解放できるのであれば、その猫部屋だけをフリーに歩けるスペースにしてもよいですよね。

特に仔猫はケージがあると本当に安心できます。

チャイルドガードで猫の安全を確保

キッチンなど限定的に猫に入ってほしくない場所などには、柵や扉をたてて猫が侵入できないようにするのも良いです。

お店にも後付け型のチャイルドガードとして売られています。が、その際は猫が抜ける隙間がないか、また、猫が飛び越えることが出来ないかよじ登れないかどうかをしっかりチェックすることが大事ですね。

玄関のドアに設置して脱走防止の二重ドアにしている方もよく見かけますよ。

網戸ロックで猫の脱走を防ぐ

器用な子や賢い子、力の強い子は、たまに自力で網戸を開けることが出来たりします。そこから外に飛び出せてしまうので危険です。

一度開けれるようになってしまうと、どんなに注意しても無駄なので開けることが出来ないよう人の力で手を加えましょう。

ホームセンターに行けば、防犯グッズとして網戸に取り付けてロックできるものが売られています。猫の脱走も予防できるし、防犯上も安心ですしおすすめです。

最後に

いろいろと書きましたが、実際のところ、猫は大体はいつもの定位置に居て眠っていることがほとんどなので、常に気を張る必要はないとおもいます。しかし、まれに思わぬところに居てビックリすることがあるのも事実です。

私はまだ遭遇したことはないのですが、獣医さんの話だと家の中での事故はそこそこあるようです。しっかりと注意をしていきたいですね。

歩けばその後ろをいつもついて回るし、何かするたびじっと傍で見つめてくれます。それはものすごい幸せです!

ただ、猫との距離が近くなればなるほど、自分の行動が猫に与える影響も大きくなります。常に猫の事を配慮して、猫も飼い主も、お互いがストレスなく安全に暮らせる環境を確保し続けたいですね。

 

 

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