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「結晶育成キット」で結晶を育ててみよう

「結晶育成キット」で結晶を育ててみよう

ごきげんよう よしだです。

ある日ネットで「結晶育成キット」なるものをみつけました。

原料や道具一式がセットになっていて、どうやら10日ほどで結晶がつくれる商品とのこと…。

どんなものなのかという興味もあって注文してみることにしました。

今回はこのキットを使って結晶を作っていく過程を観察日記風にまとめてみたいと思います。

●1日目:キット到着 → 開封

「結晶育成キット」は結晶の色や形が異なるものが何タイプか販売されているのですが、今回は「透明結晶育成キット」というのを選んでみました。

ちょっとレトロな感じのラベルが素敵なパッケージです。

あけると、以下のものが入っています。

・説明書
・透明結晶の素
・石
・仕上げに塗る液体
・スプーン
・ビニールの手袋

これらが入っていたプラスチックの円筒型の容器と段ボールのパッケージも結晶育成の際に使用します。

それでは説明書を読みながらさっそく作り始めてみましょう。

●お湯を沸かして結晶の素を溶かし溶液をつくる

説明書を読むと、まずは育成容器を置く場所を決める必要があるとのこと。

換気が出来て、できるだけ容器を動かさずに済む場所を探してそこに容器を置きます。

容器は水で軽く洗っておきます。

また、キット以外に必要なものを準備します。
・熱湯(適量)
・保温に使用するタオル3枚
です。

ということで、お湯を沸かします。

沸いたら、育成容器にある目盛りのあたりまで熱湯を入れます。

説明書には”冬のような気温の低い時期の場合は、タオルの他に、段ボールを容器に巻いておくと保温効果が上がり結晶が育ちやすい” とのことなので段ボールを装着し、その上からタオルを巻きました。

次に「透明結晶の素」を投入して溶液をつくります。

スーパーで売っているお砂糖や塩の袋くらいの大きさがあるので結構な量ですが、一気に投入して、全て溶けるまでスプーンでよく混ぜます。

粉も溶液も、あまりにおいはしません。が、念のため窓を開けて換気をよくして作業したほうがよいでしょう。

※結晶の素が溶けきるのは結構時間がかかりますが気長に混ぜます。

●溶液の中に石を入れて、結晶ができるのを待つ

溶液が出来たら、容器に石を入れます。この石に付着して結晶が育つようです。

石を入れたら容器に蓋をして、保温用のタオルを蓋の上にも載せて、ひとまず作業完了です。

あとはこの状態で約24時間そのままにして結晶ができるのを待ちます。

●2日目:はたして結晶ができているのか…

1日後、容器を開けてみると…

小さい柱状の結晶がびっしりとできています。

想像以上の成長の早さです。この時点で結晶は2~3cmの大きさがありました。

説明書を読むと、「ここで一旦容器から石ごと結晶を取り出す」とあります。

たぶん、結晶が容器にぴったりくっついてしまって取り出せなくなるのを防ぐためだと思います。

実際、容器から結晶を取り出そうとした際も、かなりくっついた状態になっていたため取り出すのに苦労しました。

ボウルなどを用意して、溶液を一旦そこに出したうえで取り出し作業を行います。

取り出す際は、尖った結晶がたくさんついていますので怪我をしないよう注意が必要です。

説明書には付属のビニール手袋を使うよう書いてありましたが、わたし的にはそれだと薄すぎたので、洗い物をする際に使っている厚手のゴム手袋をはめて作業しました。

結晶を取り出したら、お好みに応じて、ここで結晶を好みの形に整えてもいいようです。(大きい結晶を残して要らない結晶は削る など)容器内にくっついている結晶もきれいに取り除きます。

作業が終わったら、再び容器に結晶を戻して、溶液を注ぎ入れます。

この後は容器のフタを開けた状態で、さらに5~10日ほど放置して結晶を育てます。順調に育てば、結晶は5~6cmくらいまで大きくなるようです。

●約10日後:完成

10日ほど放置し、頃合いをみて溶液から取り出します。(この時も結晶で怪我をしないように気をつけましょう。)

取り出した結晶は軽く水洗いして乾燥させます。

乾燥したら、仕上げ剤を塗ります。
(見た目は無色透明の液体ですが揮発物っぽい匂いがしたのでニスの一種かもしれないです。)

出来上がりです。

●なぜ結晶ができるのか?

この「結晶育成キット」、パッケージにも原材料名などはとくに明記されていないため、「透明結晶の素」も、何の粉なのかは不明なのですが、素手で触ると問題のある物質ではないようですので、危険物や劇物ではないようです。

結晶ができる仕組みですが、小学校の理科の授業でやった塩の結晶づくりと原理は同じものと思われます。

濃度の濃い溶液をつくり、それが冷えていく過程で結晶が生成される、というものですね。

容器のフタをとって放置するのも、溶液の水分が蒸発することで濃度が高くなり、結晶がさらに育つことを促進していると考えられます。

●反省と考察

結晶の大きさですが、今回の場合、3cmほどの大きさのままで、それ以上は大きくなりませんでした。

これは
・気温が低めだった のと、
・容器に結晶がくっついてしまわないか心配で、2日目以降に育成容器をゆすりすぎた
のがよくなかったのかもしれません。

どうやら気温の高い季節のほうが結晶育成には向いているようです。

あと、気になっても容器をあまり揺すらない。

また、小さい結晶が密集した感じになってしまったので、1日目に取り出した際、結晶を間引きしてあげたほうが、大きい結晶が育ったのかもしれません。

もしこれから結晶育成にチャレンジしようと思う方がいらっしゃれば、これらの点をご注意いただくとよいかと思います。

この結晶、色や形状はどことなく水晶っぽいですが、あくまでも鉱物ではなく結晶なので、日光に晒しすぎたりすると劣化していく模様…。

お部屋にディスプレイする際にはそのあたりも考慮して直射日光の当たらない場所に置く方がよさそうです。

出来上がった結晶はエアプランツと一緒にディスプレイしてみました。

実験っぽい雰囲気を味わえたり、結晶が育っていく過程を観察する過程も楽しめるので、理科など好きな方は結構楽しめるかもしれません。

ご興味のある方は銀河通信社のHPをご覧ください。

銀河通信社 http://www.aoiginga.com/

それではまた。

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