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by しょうやま しょうやま

ネコとわたしのふたり暮らしvol.29 猫が口にしていいもの・よくないもの(食べ物編)

以前、猫が口にしてはいけない観葉植物についてご案内しましたが、今回は、人間の食べ物の中で猫が食べてはいけないものについて、ご紹介したいと思います。

飼い猫に、自分たちのご飯の残り物をあげたり、ソーセージやハムをあげたり、パンやお菓子の切れ端をあげたり…自分たち人間が食べるものを「おすそ分け」として分け与えたりしていませんか。

これらの行為。昔の時代でしたら当たり前のことでしたし、今でもその時の感覚のままでいらっしゃる方もおられるかもしれません。

ですがそれは、猫の健康にとってはとても良くない行為…ともすれば非常に危険な行為になるんですよ。

猫は基本的に肉食

まず猫の食性は「肉食」です。生きるために必要な栄養素も持っている消化酵素も人間と根本的に違います。

よく人間の感覚の延長で飼い猫のご飯を考えがちですが、人と猫は身体のつくりから全てが違うと理解してくださいね。基本的に肉だけで必要な栄養はほとんど足りるため、野菜や穀類は人間のように摂取が必要というわけではないようです。ただ、野菜や穀類からも適切に栄養を得ることができるので「食べてはいけない、食べても無駄!」というわけではないのですよ。

注意したいのは、人が普通に食べているものが猫にとっては害を与えるものが数多くあるということです。ですので人の基準で「これは美味しいから、体にいいものだから」と判断したものを、安易に猫に与えないでくださいね。

味はめちゃくちゃ薄味で

肉食だからといって、ハムやベーコン等加工肉を与えるのはよくないです。人が食べて美味しいと思う味付けは、猫にとっては濃すぎで内臓に負担を与えます。特に塩分は猫にとって一番注意したい腎臓病の原因にもなります。

また、生肉をそのまま与えるのもあまり望ましくありません。特に生の豚肉は感染症や寄生虫の危険があるので避けたいですね。与える場合は味付けなしで茹でただけのものを。脂肪分は内臓の負担になるのでなるべく少ないものを。与える量も、猫は一度にたくさん消化できないのでごく少量にしてくださいね。

魚も干物などの加工品は絶対にやめてくださいね。海産物は塩分が高いものが多いので特に注意してください。

猫といえばお魚?そんなことない。

猫の好物の代表みたいな扱いを長いこと受けていましたが、実はそんなことありません。むしろ海産物は猫にとって要注意なものばかりです。

多くの魚介類には猫にとって中毒を起こす成分を少量ですが含んでいるとのこと。この成分は火に弱いので与えるときは十分に火を通し少量だけにしましょう。また寄生虫の心配もありますし、なにより猫は鮮度を気にする傾向が強いため、海産物も極力火を通して与えたいです。

青魚に多く含まれる不飽和脂肪酸は人間にとっては非常によい成分なのですが、猫にとっては摂りすぎると体に負担となるようです。与えるならば火を通したものを、それも少量にしましょうね。

また、魚を与える場合はしっかりと骨を取り除いてくださいね。小骨ごと食べて口内や喉を傷つけてしまう例が多いようです。

わかめ等の海藻が持っている豊富な「ミネラル」は、猫にとっては良くないことが多いです。また、塩分を多く含むため内臓への負担が大きいです。

貝類は絶対にダメ!甲殻類・イカタコは生はNG!

甲殻類・イカタコは生食だと中毒を起こす成分が多く含まれています。火を通せば大丈夫のようですがあまり与えない方が安心です。

貝類も同じく中毒成分を含んでいますし、アワビはサザエはもっと良くない有毒成分を含んでいます。これは火を通しても毒性がなくなりません。絶対に与えないようにしましょうね。

野菜果物も注意がいっぱい

タマネギ、ネギ、ニラ、にんにく

これらのネギ類の野菜は危険です。最近ではペットに良くない野菜の代表として周知されてきました。そのままの摂取がNGなのはもちろん、煮汁などでもよくないので注意してください。

ユリ根

ユリ科の植物は食用でも観賞用でも花も葉も根も花粉すらもすべてとにかく危険なので絶対にNGです。

与え方に注意が必要なもの、量が少量ならOKなもの、様々。

すぐに中毒を起こすようなものではなくても多量の摂取で中毒を起こすもの、継続摂取でリスクが高まるもの、与え方に注意すればOKなもの等々、程度の差はあっても多くが人と同じように猫に与えることができないものばかりです。

とても紹介しきれないし、覚えることも大変でしょう。必要なのは、安易に与えるのではなく、与える前に一度調べてみてください。そして判断してくださいね。

ごはんもパンも注意

猫は、炭水化物の糖質の消化・吸収が不得意とされています。

人にとって主食のお米も、そのままだと消化不良をおこします。ごはんでしたら大丈夫ですが、たくさん摂取すると太りやすくなるので少量にとどめましょう。

パンは塩分脂肪分を多く含むため内臓に負担がかかります。

そうめんも脂分・塩分を含みますし、お蕎麦はアレルギーを起こす可能性があります。いずれも注意が必要になります。

乳製品も脂分・塩分・乳糖に注意

牛乳に含まれる乳糖で猫が下痢を起こす場合があります。なので、牛乳・生クリームはこれらの成分があるため避けた方がいいでしょう。猫用として売られているミルクは乳糖を取り除いたものです。

ヨーグルトは発酵の過程で乳糖が減るため牛乳よりは与えやすいそうです。また、腸内環境を整える等の乳酸菌の効果は、猫でも人と同じく期待できるようですよ。

チーズも乳糖は少ないですが、加工の過程で塩分を含むため注意してください。

キャットフードが一番

勉強すれば勉強するほどあまりに注意事項が多いために、いったい何を食べさせたらいいの?ってなるのではないかと思います。

やはり猫のために研究された機関で開発された、猫のための栄養総合食を与えることが、猫のためにとって一番なのではないでしょうか。

どうしても手作りのご飯を与えたいと考える方は、しっかりと勉強されてください!
必要であれば、いきつけの獣医さんに相談したり専門家の意見を聞いたりしましょうね。

最後に

いろいろな食べ物を挙げましたが個体差があるのはご了承くださいね。特にアレルギーが出たり出なかったりの差は大きいですし、体質によるもの、年齢によるもの、本当にさまざまです。そして、どのような食事を与えるかについても結局は飼い主さんの自由です。

大切なのは「知らなかった」ということによる後悔をしてほしくないこと。これはあってはならないことだと思います。今回紹介したことで「人が食べるのと同じものをそのまま猫が食べるのは良くないことが多い」ということを、知っていただけたらそれだけで幸いです!

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