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by しょうやま しょうやま

ネコとわたしのふたり暮らしvol.22 猫の鳴き声について

全自動エスプレッソマシンが来てからというもの豆の消費が半端ない今日この頃。こんにちわ庄山です。目下の悩みはカフェイン中毒です

さて、猫を飼っている方はよく感じていると思いますが、猫って実に様々な鳴き声で私たちに何かを訴えてきますよね。犬ほどの声量ではないとはいえ、びっくりするような大きな声で鳴くときもあったり。

猫それぞれの鳴き声や鳴き方にどんな意味があるのかは、猫によって様々です。そのため飼い主は、猫の様子や周囲の状況を踏まえて今までの経験に基づいて鳴き声の意味を判断しなければなりません。

しかし、ある程度の共通点はあるようですよ。

そもそも猫同士では鳴きあわない

猫は本来鳴き声でコミュニケーションをとる生き物ではないと言われています。猫同士で鳴き声を掛け合うときは子猫が兄弟と遊ぶとき、母猫が子猫を呼ぶとき、子猫が母猫を呼ぶときぐらいです。大人の猫同士が鳴き声で会話をするようなことはほぼありません。

これは、猫は群れるのではなく各々が単独行動をとる性質があるため、鳴いてコミュニケーションをとる必要がなかったからです。むしろ鳴くことによって居場所を知られる危険性のほうが高いため、猫は声を出さないようにしています。

複数の猫を多頭飼いしてるときも感じられるかもしれません。喧嘩や威嚇の時以外で、猫同士で声をだして会話をしている様子なんてほぼ見ることがないと思いますよ。

本能に基づいた鳴き方

ただ先ほど述べたように大人の猫同士でも、威嚇の時、喧嘩の時、そして発情したときなどの、本能に基づく行動に対してそれぞれ特徴的な鳴き方で声をだします。

威嚇の時の鳴き方

「シャーッ!」や「フーッ!」とわかりやすい威嚇の声。
相手をにらみつけ、毛を逆立て耳を伏せ、臨戦態勢に入っているのがわかります。
また、低く太い声で「ウーッ」や「マーオ」と唸り声をあげることも。

喧嘩の時の鳴き方

「ギャー!」「ウォー!」
まさに交戦中の時も激しい叫び声をあげます。野良猫が多い地域でしたら夜中によく耳にしますよね。

発情の時の鳴き方

恐らく夜中に耳にする野良猫の鳴き声No.1はこの鳴き方ではないでしょうか。太い特徴的な大きな声で「アオーン」「ンニャーオ」といった長い鳴き声をあげます。これは発情期に入った猫たちが自分の居場所を相手に知らせるためのもので周囲に響き渡るよう遠吠えのように鳴きます。

この声が赤ちゃんの声に似てて不安になるとか、夜中にうるさくて目が覚めてしまうとか。

母猫と子猫のコミュニケーションの鳴き方

子育ての時も親子で頻繁に鳴き合いお互いの位置を確認します。
子猫の声はとてもかわいらしくてたまりません。

人と暮らすことによって多彩な鳴き方をするようになった

猫同士で鳴き合うことでコミュニケーションをとることがない猫ですが、実際に飼ってみるとじつに多彩な鳴き声で私たちに訴えかけてくれることに気づくと思います。

これは、猫同士ではコミュニケーションとる必要がなかったのですが、人と暮らすようになり飼い主とコミュニケーションをとる必要が生じてしまったため、猫が順応していったのだそうです。

ごはんの要求だったり、遊び相手の要求やドアを開ける要求などなど、飼い主に要求を伝えるために猫は様々な鳴き声を使います。要求が通らないと、だんだん声量が大きくなったり、手や足が出たり噛みついたり。

そうやって飼い主とコミュニケーションを重ねていくことで鳴き声は定着していき、しっかりと意思疎通ができるようになっていくのです。

短い鳴き声

「ニャッ」と短い声で鳴くときは、人間でいう挨拶ような感じ。大体短い鳴き方をするときは基本的に好意的な場合といえるようです。

少し長めの鳴き声

「ニャオ」や「ミャオォ」などは甘えてるときやおねだりの時。子猫の鳴き方や子猫に対する母猫の鳴き方に似ています。飼信頼できる相手に対して出す鳴き声で飼い主ならばよく聞くとおもいます。

長い鳴き声

「ニャーーーーン」と普段より長めの鳴き声をあげるときは、飼い主にむけて、何かしらの強い要求がある時です。

よくあるシチュエーションとしては、ドアの前に立ってこの鳴き声をしたり、空の餌皿の前に座って飼い主を見つめながらこの鳴き声をだす等。

こういうときは要求の内容が判りやすいのでいいのですが、全く分からない時もしばしばあって焦りますよね。

飼い猫の鳴き声で気持ちがわかるか実験

海外の事例ですが、飼い猫の様々なシチュエーション別の鳴き声を録音したものを飼い主に聞かせて、どんな気持ちかわかるかの実験を行ったそうですが、しっかりとコミュニケーションが取れている飼い主の場合、その的中率はなんと100%だったとか。

全体的に見ても70~80%など比較的高い的中率を誇るそうで、それだけ猫が人間にあわせて鳴き声によるコミュニケーションをとれるよう工夫してくれているということですね。

鳴き声の意味は耳と尻尾で判断

とはいうものの、やっぱり鳴き声だけ聞いてもわからないことが多い猫のきもち。そういう時は、周囲の環境や前後の行動から読み取ったり、目や耳、尻尾の状態を見て一生懸命推理しましょうね。

特に耳や尻尾は感情を読み取るうえで非常に便利。

警戒したり怒っているときや、しょんぼりしているときは、耳は後ろに倒して伏せます。逆に甘えているとき、要求があるときは、飼い主へ向かって耳を立てるようです。

尻尾

驚いているとき恐怖しているときは尻尾の毛がボンッと逆立ちます。また、バタンバタンと尻尾を大きく振る動作は、怒りや不愉快な感情の表れ。逆に、甘えたり上機嫌の時は尻尾をピンと立たせます。

【番外編】そのほかの猫の特徴的な鳴き声

本来、猫はあまり鳴かないのですが、感情の高ぶりによって思わず声が出ることは多々あるようです。
猫独特の特徴的な鳴き声もいくつかありますので紹介しますね。

獲物を見つけたとき

短く小刻みに「カカカカ」「ケケケケ」と不思議な音をだすのは、「クラッキング」などと呼ばれる猫特有の鳴き方です。

小鳥や虫などを発見してハンターとしての本能が呼び覚まされると興奮して発するといわれています。飼い猫の場合は窓越しに小鳥を発見した際によく耳にしますね。

怪我をしたとき、痛みを感じたとき

犬と同じように「ギャン!」と大きな声を出します。

耳にするととてもドキドキします。

苦しい時辛い時

怪我や病気で痛みに耐える時など「ウ~」と低い唸り声や「クゥ…」と弱弱しい声で小さく鳴くことがあります。

飼い猫がうずくまってこの鳴き声をしているときは何か体の不調があって痛みに耐えているときなので、慎重に様子を見て病院に連れて行ってあげましょうね。

ご飯を食べているとき

たまにご飯を食べながら「ウニャ、ウニャ」と声を出す猫もいます。

ご飯を食べる喜びが抑えきれないのかな?とかわいらしく感じますが、人間でも唸り声を出しながら食べる人がたまにいるので特に意味がないのかもしれませんね。

一番聞きたい!甘えているとき

満ち足りた気分の時、機嫌がよい時に「ゴロゴロゴロ」と、のどを鳴らす猫特有の音。鳴き声とは言えないのかもしれませんが、猫が甘えるときに出してくれる幸せの音で飼い主はこれを聞きたくてたまらないのです。

ただ、体調が悪い時やケガしたときに回復のために一人のどを鳴らすこともあるようですよ。

老猫は鳴き方に注意

猫も歳を取ると様々な病気を発症させていきます。まだ、表に見えるような症状が出ていなくても、前述したように、苦しさ痛みを耐えるときに小さな唸り声をあげたり、甘えている様子もないのにゴロゴロとのどを鳴らしたりと、よく観察をすると苦しそうにしている兆候を見つけることも可能です。

飼い主が飼い猫の変化に早めに気づくことができた結果、病状が悪化する前に食い止めることができることも多いです。すべての年齢で大事なことではありますが、特に老猫は注意深く接してあげましょうね。

最後に

猫の鳴き声について、いろいろとご紹介しましたが、やはり例によって「あくまでも一般的にこういう傾向が多い」とか「こういう気持ちであろうと予測される」のであって、猫によって個体差は様々です。いっさい鳴かない猫もいますし、甘え方が他の猫達と全く違う甘え方をする猫もいます。

うちの黒猫は窓の外の小鳥に対して、甘える時の鳴き方とされる鳴き声をあげて威嚇します…。

様々な声で鳴く飼い猫の鳴き声は、飼い主と猫との間で徐々に培っていくコミュニケーションのたまもの。是非、飼い猫の鳴き声聞き分けテスト的中率100%を目指したいものですね♪

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